レッジョ・エミリア「Botte Gaia」、かわいい広場にある小さなオステリア

エミリアの町はよく「美食の街」と形容されるので、レッジョでの食事も1つの楽しみでした。友人に聞いて、楽しみにしていたお店がなんとクリスマス後の休暇に入っていて、しばし茫然・・・しかし、いつも嗅覚を効かせてあたりが多い私たち、めげずにウロウロしながら良さげな店を探し求め・・・たどり着いたのは、ホテルのスタッフが勧めてくれた可愛い広場・ファルネーゼ広場の柱廊にある「Botte Gaia」。こじんまりとしながらも、程よくカジュアルで活気があっていい感じ。中の席はいっぱいだったので、外とはちゃんと間仕切りのあるテラス席で。ストーブも炊いてくれたので全然寒くなく、逆に貸し切り状態で快適でした。

そんなお店で私たちが選んだものですが・・・私と次男がメイン1皿づつ、ダンナがパスタ、サラダをシェアで・・・と話していたら、なんか近年やたらグルメな長男が「メインも食べたいけど前菜も食べたい」と1人だけ単独で2皿オーダーへ。という訳でニクラーの長男が選んだのがこちら。

この地方のハム・クラッチャ。調べてみると、同じようなハムとして超高級ハム・クラテッロと混同される場合が多いそうですが、もちろんお値段が全然違います(笑)。どちらも豚の後ろの太ももを使いますが、膀胱に入れて熟成させるクラテッロと違い、片側は皮を残したまま、皮がないもう片側にはラードを塗って熟成させるそう。それにより柔らかくまろやかな仕上がりになり、カットもしやすく捨てる場所も少ないそうです。またとっても脂分が少なくマイルドな味わいなので、いくらでも食べれる!(長男には1切れしかもらえませんでしたが・汗)。なので赤ワインでも、白やロゼでもとても合う、というのがよく分かります。パンと一緒に食べるのが通例ですが、熟成が長いクラッチャはパンにバターを塗って一緒に食べると更においしさが引き立つそう。

そしてダンナのプリモは、こちらもご当地料理でカッペレッティ。ソースはもちろんパルミッジャーノ・レッジャーノ、そしてトリュフかけの豪華な一皿。ポーションが多くはないですが、お皿が深いので見た目ほど少ないわけではありません。

そして私と長男は、ご当地ものではないんですが、ファッソーナのタルタル!いかんせんタルタル好きなもので、つい(笑)。ファッソーナはトスカーナ州のキアニーナ(フィレンツェ風ビステッカに使われる牛です)、マレンマーナなどと並ぶイタリア5大牛の1つで、ピエモンテの高級牛になります。ああ、やっぱり美味しい肉の生肉は美味しい。キアニーナ牛のタルタルマレンマ牛のタルタルは食べたことありますが、こちらの方がなんとなくですが(あくまで私の感覚)味も食感も柔らかみがある感じが。オイルと塩だけでそのまま食べてもよし、ケッパーと食べてもよし、2種類あるソースと食べ点もよし、と飽きないように盛り付けられているのが良かったです。

付け合わせはレッジョならでは、で、パルミッジャーノ・レッジャーノがたんまりのっているサラダを。パルミッジャーノ・レッジャーノって値段が張るんですが、5ユーロのサラダにこれだけ入ってていいの?と心配になるくらい入ってました。サラダにナッツ系を入れるのがお気に入りなので、クルミが入っているのもわが夫婦的にはポイント高いサラダでした!

デザートもなかなか充実しており、どれも美味!大ヒットはダンナが頼んだマスカルポーネ・クリームとチョコレートのミルフィーユ。クリームの滑らかさとチョコのパリパリ食感の違いも楽しめます。息子たちに半分以上奪われてしまい、かわいそうなダンナでした(そういう私も1口もらいましたが)。

お値段はワインとエスプレッソも入れて100ユーロ強、家族4人ならまぁまぁ平均でしょうか。スタッフは女性と男性がわがテーブルに来てくれましたが、どちらもとても感じよく、男性はワインを息子らにわざと出したり、イタリア人らしいユーモアたっぷりの接客で盛り上がりました。Botte Gaia、おススメです!

ギャラリー(クリックすると拡大します)
基本情報

Botte Gaia
Piazza Fontanesi 10, Reggio Emilia (RE)
Tel : +39-0522-420932

火~日、12:00-14:00&19:00-24:00
月曜定休

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