【2020年夏は川遊び】コルサローネ川の天然プール&サスケもどき

エルサ川に続く、トスカーナの遊べる川巡り第二弾!は、コルサローネ川。アレッツォ県のビッビエーナにあります。長男のゴム靴がサイズアウトしたため、岩場が少なく素足で入れるような平たんな川、ということで今回はここへ・・・その中でも2つ天然プールのようになっているところを目指したのですが、グーグルマップに翻弄されながら(マイナーな場所であればあるほどあまり信用してはいけませんね)、到着したのは小さいほうの天然プール。疲れていたので、今回はとりあえずここで遊ぶことに決めました。

川は足首ほどの深さしかないのですが、人為的に段差を作り、水をためています。入ってすぐは下の石が見えるように浅いのですが、橋側に行くと次男がギリギリ足がつくくらいの深さ。そして狭いので、川の割にはそれほど水温も低くなくてすぐに慣れます。なので私も、橋と並行して何往復か泳いじゃったりして。

で、疲れたり、体が冷えてきたら、ここに座ってお尻を足だけ水につけておく。そして背中がひりひりしてきたら水を浴びる、でエンドレス。川遊びの醍醐味ですな(笑)。

このプールには他に南米系(とはいえイタリア在住のはず)の3人グループ、地元民らしき年配ご夫婦。橋を越えた上流には、犬連れが2組。

なので、こんなゲストも💛合計3匹いたのだけど、1匹の名前は「サクラ」、ちゃんと桜柄の首輪をつけていました。嬉しくなって飼い主さんに話しかけてしまったよ(笑)。

ただプールで水浴びだけでは飽きてきたので、探検好きの次男と上流へ歩いて行ってみました。水はめちゃめちゃ浅いのですが、魚もいるし、ほんっとに水が美しい!直射日光ながら、足首まで冷水に使っているので気持ちよく、距離を忘れてどんどん上流へ・・・

見つけてしまった、断崖。あちらこちらに石が半分くらい出ていて、まさに「自然のボルタリング」!ということで、日本でボルタリングにハマった次男、もちろん壁に食らいつく、食らいつく・・・しかし、全てががっつり埋まってるわけではないので、つかんで体重をかけると落石することも!本人は大丈夫を連呼していましたが、頭より上の石は使わない、という約束で自然ボルタリングを継続・・・しかし、10m?いやもっと?続くこの壁、ボルタリングしながら横ばいで行くので、時間のかかること、かかること。

私は美しいトンボやちょうちょを鑑賞しながらなので、待ち時間も全く飽きず。ほんと、パラダイス!

そして、帰りは嬉しいサプライズも!おらが村ゾーンではもう終わってしまったひまわり、ここは山手で涼しい分、まだまだ満開でした!

大きなプールは帰りがけに見つけ(車がたくさん停まっていた)、今回はちょっと残念ですが、お金も使わず、遊べる&涼める週末の午後。9月まで川巡りは続きます・・・!

基本情報

【行き方】
車でしか行けない場所ですが・・・コルサローネの町よりヨーロッパ通りを北東・カンピ方面へ、コルサローネ川の左を沿う道を行きます。下記の印がついている場所が、まさに私たちが車を停め、遊んだ場所(そこから上流方向に歩き、次男がハマった壁があります)。一番大きな天然プールは、そこより600mくらい下流。道沿いに車が何台も止まっているし、グーグルマップ写真でアップにすると分かりやすいと思います。

ビッビエーナの町、また「イタリアの美しい村」にも加盟しているポッピは至近。他にもスティアプラートヴェッキオロメーナ教会)、ラ・ヴェルナなど、見どころも多いゾーンです。

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