アッという間に今年もクリスマス。コロナで集まれなかった年もあったけれど、今年もまた、例年と同じクリスマスでした。いつものように、オルチャ渓谷のばーちゃん村へ。今年は義妹が息子を預かる日(別れてもイタリアでは父母の両方が均等に面倒をみる)だったので、近郊の村に住んでいる彼らも一緒にばーちゃん家にお泊り。唯一の違いは、まさに私たちが到着したその日に義妹家族に仲間入りしたチワワ💛悶絶する可愛さ・・・
そしてイブも例年と同じように、隣村のアッバディア・サン・サルヴァトーレの伝統行事・フィアッコレに行ったのですが・・・
例年は夕食後に行くのだけど、義妹がアッバディアの友人との所用ついでに点火式も見に行く、ということで、私も便乗。女子3人で市役所前の点火式を楽しみました。点火式は2018年、イタリアの田舎でクリスマスを楽しみたいというお客様と一緒に行ったことはあったのですが、お疲れだったので点火式後ほぼすぐに夕食へ行きました。今年は点火式の後、その同じ火を移した松明で村中にある別のフィアッコレに点火して回る様子も見てきました。ブラスバンドの音を聞きながら、地元民である義妹の友人の案内で近道して先回りして満喫!そして夕食後には恒例で家族とまたアッバディア散歩へ。・・・写真もたくさんあるので、記事下のギャラリーに投稿します。
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クリスマスの朝は5歳の甥っ子がはしゃいで早起きし、皆でプレゼントを開けます。もう甥っ子以外はサンタさんじゃないことをしっているけれど(笑)、やっぱりこの瞬間は楽しいですね。それからダンナと義妹・甥っ子はミサに行き、私はマンマのランチ準備のお手伝い。作りすぎなクリスマスランチもお約束だけれど、なんだかマンマの「足りなかったら嫌だ」魂がひどくなってきているようで・・・💦メインの肉料理はなぜか5種類もありました(6だったところ、義妹が止めた!)
それからはモノポリー、トランプ、パンフォルテ投げと家族ゲーム三昧。
毎年同じの平凡なクリスマスだけれど、こうやって家族が健康でいつものようにクリスマスを祝えるのが「特別」なんだったことは、アッバディアの修道院にあったプレゼーペが思い出させてくれました。大きな戦車が鎮座する、戦火に燃える町の地下で、逃れた人々の間にキリストが生まれる・・・来年こそは同じプレゼーペを見ないで済みますように・・・
ギャラリー(クリックすると拡大します)
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