私のサイトはやはり田舎を中心に紹介しているため、12月~2月は旅行関係のコーディネィト&アテンドはほとんどありません~やはり冬は田舎に行っても何も楽しめない、というイメージがあるのでしょうね。しかし!今年はクリスマス前後に、2組のお客様のコーディネイトと通訳アテンドをさせて頂くことになりました。こんな楽しみ方もあるよ!という好例だと思いますので、どんな滞在をされたか、具体的に紹介させて頂きますね。
1組目は、毎年クリスマス時期にドイツ&イタリアに滞在されるご夫婦。近年は南イタリアばかりだったそうですが、このサイトを見つけて頂き、「何か面白そうなので提案して下さい!」とご依頼を受け、奥様と相談しながら4泊5日をコーディネイト&2日アテンド通訳をさせて頂きました。トスカーナの人と触れ合い、田舎のクリスマスを堪能し、小さな村も周る・・・そんなお客様の滞在プランをレポートします!
1日目~フィレンツェ到着、おらが村の休暇の家+料理教室
AMにドイツよりフィレンツェ空港ご到着、フィレンツェ駅で軽くランチ、公共交通機関を使っておらが村の最寄り駅まで、そこから休暇の家のオーナーが車でお迎えに。休暇の家で私と合流し、一緒に料理教室のダニエーラ宅に。料理教室はパスタ作りを中心に、その後作った料理とワイン、自家製食後酒などをがっつりと(笑)
2日目~おらが村、モンテプルチャーノ、ピエンツァのアグリツーリズモ
前日が移動日でお疲れだったので、出発時間を1時間予定を遅らせてご出発。11時半頃、モンテプルチャーノ到着。モンテプルチャーノは11月後半から1月6日までクリスマスイベントを町挙げて開催中なので、ゆったりと15時半まで自由時間!ドライバーはピエンツァの人なので、いったんピエンツァに帰ってもらうことで費用も節約&荷物も預かってもらえます。
お迎え後、ピエンツァのアグリツーリズモにチェックイン。娘のラウラが不在の為、お父さんとお母さんとグーグル翻訳機を使いながら楽しくアグリ内を見学して頂いたそうなのですが・・・なんと!ご到着時、お父さんはパンチェッタ作り中だったとか!
豚の解体、サラミやパンチェッタ作りは12月なので、これも冬ならではのお楽しみ~ただし、お客様の宿泊予定に合わせては作業できない為、今回のお客様は本当にラッキー!!キッチン付きのお部屋だったこともあり、事前にご案内していた最寄りのスーパーで買い出し&アグリからもらった製品でお夕飯を済まされたそうです。
3日目~糸杉、天然温泉とピティリアーノ散策、アッバディアのフィッコレ
ピエンツァから車でご出発の後、サンクイーリコ・ドルチャの糸杉を撮影。その後、ばーちゃん村で私も合流し、サトゥルニアの天然温泉へ。
最初はご入浴をご希望されてたのですが、かなり寒いですよ~とご案内して足湯と絶景ということになりました・・・足もさきっぽしかつけられないくらいぬるかったので、やっぱりここは晩春~早秋しか無理だな!と再認識(笑)。それでも「世界一美しい天然温泉」にスゴイ!の連呼でした。
ランチは最寄りの Tattoria Verdiana へ。野菜たっぷりのメニューをシェアで何種類も堪能~全て美味しかったけれど、このカルド(カルドン、見た目セロリに似た地中海域の野菜)のラザニアが超絶品!!
ランチ後はピティリアーノへ。車からのこの全景に最初からノックアウト~路地の隅々まで歩き、どこを切り取っても絵になるので写真をたくさん撮影されました。
そしてクライマックスは、アッバディア・サン・サルヴァトーレのイブの伝統イベント・フィアッコレへ!
昨年ライターを務めるLINEトラベルjpさんに寄稿した時、点火式の写真をお借りした市役所の観光担当の方から点火式の招待を受けたのですが、長男発熱のため行けなかったのです・・・が!今年はお客様もお連れするし、と連絡を取ったら、じゃあ点火式前に市役所に来てください、と言って頂き超ベストポジションで見学ができました。
待っている間、94才の神父さんにお声がけ頂いたりしてホッコリする時間を過ごし、市長さんのお話、松明の火への祝福、そして点火!と、大好きなお祭りなのに今まで生で見られなかった瞬間を私もかみしめながら見ていました・・・
その後は、修道院の見学と旧市街の散策をし、夕食後にハイヤーさんに迎えに来ていただきました(アッバディアにいる4時間ほどハイヤーさんはいったんピエンツァに帰ってたので、帰り時間もアッバディアから連絡して迎えに来てもらう、という技が使えました!)
4日目~ピエンツァ1日フリー
クリスマスの為、ピエンツァ1日フリー。アグリは旧市街も歩いて行ける便利な場所にあるからできること!旧市街の散策や、景色をゆったりと堪能されたようです。写真を見てお分かり頂けるように、天気さえよければこれだけの景色が冬でも見られますよ。
5日目~ピエンツァ、フィレンツェ空港
朝、ハイヤーさんがお迎えに来てフィレンツェ空港までお送りしました。これもピエンツァのハイヤーさんなので、費用も最低限!
いかがでしたか?
新緑の時期、紅葉の時に比べれば正直少し劣るかもしれませんが、冬の田舎の風景だって十分美しいもの。そして冬ならではのイベントやイルミネーションも楽しめ、観光地であったとしても冬はやはり人が少なく、散策もしやすいんです。冬だから・・・と敬遠せずに、しっとりと美しい、ほっこりと心温まるトスカーナの田舎に、ぜひお越し下さいね。
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