小さな集落のおしゃれな店で、女性の日の恒例ディナー

イタリアの大都市はやはりローマ・ミラノ。前者は首都なので政治にかかわる機関や本部が多く、後者は特にファッションを中心とした企業が多く存在します。とはいえ、日本の東京一極集中でなくすでに2都市に別れ、かつ、州庁や県庁があるような都市以外にも世界に名だたる大企業や、その分野に特化した有名企業があったり、ミシュランの名店があったり。そこまでのものでなくとも、小さな村なのにオシャレなファッションや雑貨のお店があったり、粋な飲食店があったり、やはり小さな村でも廃れず、地元民の生き生きとした生活が垣間見える場所があったりするのです。

3月8日の国際女性デー、昨年と同じメンバーで女5人のディナーでそんな場所に行ってきました。

「女性の日」は女性だけではじけるのだ

場所はフィレンツェから電車や車で20分くらいのフィレンツェ県の町から更に山手に車で15分ほど行った分離集落。一般家屋と学校、個人商店が数軒あるだけなのですが、私は息子たちのサッカーの試合で数回行ったことがありました。今回行ったレストランもバールを兼ねており、サッカーの試合前に保護者たちでカッフェを飲みに行った同じ場所だったのですが、カウンターでカッフェを飲んだだけだったので、奥にこんな素敵な空間が広がってるとは知りませんでした。

メニューは定番のトスカーナ料理はなく、魚料理も多く。ワインも他州のものを含め種類が豊富でした。皆で2ポーション頼んだサラミとチーズの盛り合わせも、丁寧に薄くスライスされていたり、カプリーノ(ヤギ乳チーズ)やゴルゴンゾーラに似た青カビチーズなど、面白いセレクト。ワインはこだわりある友人が選んだフリウリの白、リボッラ・ジャッラを。後はそれぞれ1品づつ頼んだのですが、私はエビとムール貝のパッケリ・黒キャベツぺーストにしました。

料理やワインが美味しかったのはもちろんですが、最大の楽しみはやっぱりおしゃべり。普段は仕事や育児の毎日なので、女友達だけで夜のお出かけは非日常の楽しいイベント……と言っても、私を含めたうち4人が次男クラスの保護者代表なので、つい1ヶ月ほど前も会議前にアペリチェーナしたけどね。保護者代表の打ち合わせ……という言い訳の外食はまだまだ続きそうです😆

ギャラリー(クリックすると拡大します)
基本情報

Bando a Ristoro
Piazza Matteotti 13, Molino del Piano 50065 Pontassieve (FI)
Tel : +39-055-8317861

火~日、7:00-22:00
月曜定休

愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!

人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。

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