サント・スピリト通り、スパーダ通り、ネーリ通り、トスカネッラ通り、ディ・コンティ通りに続く、フィレンツェの素敵な通りシリーズ第6段は、ポルタ・ロッサ通りです。
ご覧になって分かるように、有名な金のイノシシもいる新市場のロッジアから、ハイブランドの集まるトルナブォーニ通りまでをつなぐ通り。旧市街の中でも観光客が多いエリアで、両サイドはほとんどがお店かレストランで埋められていますが、個性派のお店ぞろいの楽しい通りです。
新市場のロッジアのすぐ向こうには、フィレンツェ老舗の紳士服セレクトショップ・EREDI CHIARINI。
その向かいには、世界的に有名な帽子ブランド・ボルセリーノ。
そんなオシャレな店に続いては、ある意味オシャレ?な、昔から続く個人商店の下着屋さん。なんと創業は1895年!
一つ通りを越えると、やや道幅も狭くなり、人もややまばらに・・・そんな中にドドン!と控えるのがダヴァンツァーティ宮。現在は、中世邸宅博物館となっています。
その先は、4つ星ホテルのポルタ・ロッサ。通りとホテルの名前となっている、ポルタ・ロッサ(赤い扉)が目印です。
コイン収集家には悶絶モノの、昔っからあるコイン&メダルのお店
とっても雰囲気のある銀製品とジュエリーのお店・Pampaloniも、ここに店を構えて100年以上の老舗。
そして近年できた、プラートのカントゥッチ―二専門店・アントニオ・マッテイのフィレンツェ店。1階が店舗で、地下はちょっとした博物館になっていて面白いですよ。
そこからすぐが、トルナブォーニ通り。そこからトルナブォーニ通りを歩くも良し、左に行ってサンタ・トリニタ橋から左手にヴェッキオ橋を見て、アルノ川向うのサント・スピリト地区に行くのも良し。観光スポット巡りに飽きたら、ブラブラ歩きをぜひ楽しんで下さいね!
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