毎度毎度書いていますが、「豆食いのトスカーナ人」、すでに
の記事を書いていますが、この fagioli all’uccelletto を紹介していませんでした!簡単に言うと、セージをたくさん使った白いんげん豆のトマト煮ですが、この uccelletto という名前は、この料理に使われるセージが、野生の小鳥(uccelletto)の臭みを取るためにもたくさん使っていたからとされています。豆は畑のお肉なので、そのままでもメインになりえますし、うちではメインで食べる場合、サルシッチャ(腸詰ソーセージ)を人数分入れてボリュームを出しています。寒い冬にハフハフ言いながら、トーストしたパンですくいながら食べるのが美味しいのです!
材料
◎乾燥白いんげん豆・300g◎にんにく・4~5かけ ◎セージの葉・10~15枚 ◎トマトピューレ・300ml◎サルシッチャ(腸詰ソーセージ)・人数分 ◎オリーブオイル、塩・適量
作り方
1)前の日の晩から一晩(最低12時間)、白いんげん豆を水に浸しておく
2)たっぷりの水で、1)の白いんげん豆を煮る。だいたい45分。
3)たっぷりのオリーブオイルでにんにくをそのまま炒める。少し色づいてきたらセージの葉を入れ、少し炒める
4)2)にサルシッチャを入れ、表面を焼き、トマトピューレを加える
5)1)で茹で上がった豆を4)に入れて、更に30分ほど弱火で煮る。水分がなくなってきたら、豆のゆで汁を加える。
6)サルシッチャの塩分があるので、味調整は最後に・・・足りなければ塩を、お好みでコショウを入れて、できあがり!
がっつりこってり!残ったソースは、スカルペッタできれいにお掃除して下さいね♪