【ガイドにないフィレンツェの教会】サン・ミケーレ・アルカンジェロ・ヴィスドミーヴィスドミーニ教会

サンティ・ミケーレ・エ・ガエターノ教会サン・フレディアーノ教会サンタ・マリア・マッダレーナ・デ・パッツィ教会サンタ・マリア・マッジョーレ教会に続く第4段の、ガイドにないフィレンツェの教会シリーズ。こちらも、サンタ・マリア・マッジョーレ教会と同じように、ドゥオモからすぐ、ドゥオモとサンティッシマ・アヌンツィアータ広場をつなぐセルヴィ通りにあります。なので、通ったことがある方が多いはずですが、私もその1人。今回、またまた初めて入ってみたのでした。

入る前に気になったのが、入口左壁にあるプレート。

ここは、ルネサンス期の画家、フィリッピーノ・リッピがが埋葬されているのです。このプレートはそれを記すヴァザーリが書いた文章で、2004年4月20日の没後500年記念の際に制作されました。画家としてだけではなく人望があり、彼の葬式行列ではセルヴィ通りのお店が喪に服したそうです。

教会は、フィリッピーノ・リッピが埋葬される100年以上前の1364年に建設が開始。その前にあったヴィスドミーニ家がパトロンだった教会を壊し、更に拡張して建てられたものです。ヴィスドミーニ家は教会の右横に館を構えており、その家紋の一部が、今現在も残っています~左の写真は、Wikipediaより。白黒とはいえ写真が残っているので、けっこう近年まで残っていたのですね。今は電気屋さんになっていますが、10年くらい前までは「CORNICI=額」屋さんが残っていました。

当初はゴシック様式で建てられましたが、ケレスティルヌ派の修道僧に管理されるようになった頃、1518年頃に改築が始まり、今の姿になります。見ての通り、単身廊で翼廊のあるシンプルな造りですが、右壁には入ってすぐ1枚目はエンポリの「キリストの誕生」、2枚目はポントルモの「聖会話」など、名画が各家の礼拝堂を飾っています。

また、一部には1300年代建設当初のフレスコ画も残っており、見ごたえもなかなかあります。他のガイドにない教会と同じように、開いているのはどうやら午前中だけのよう。観光シーズンだったとしても混むことはないでしょうし、何より観光ルートに必ず入るエリアですので、次回のフィレンツェ訪問の際にはぜひ中に入って見てくださいね。

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基本情報

Chiesa di San Michele Arcangelo Visdolmi
Piazzetta San Michele Visdolmi 1

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