フィレンツェから簡単に行ける、「初めての小さな村」5選 が評判良かったので、今回はシエナを拠点にして簡単に行ける、小さな村のご紹介です♪ 村の詳しい情報については、帯タイトルや本文中のリンクを参照くださいね。
ブォンコンヴェント
シエナ駅から直通電車で25分(シエナ旧市街からは直通バスで45分~1時間ほど)、「イタリアの美しい小さな村」にも選ばれています。周りは新市街(住宅)が広がる平地にあるため上からのパノラマありませんが、鉄道駅の斜め右前に旧市街の外壁が見えるほど駅から近いので、まさに初心者にうってつけの小さな村!
サン・クイーリコ・ドルチャ
オルチャ渓谷の町の1つ、庭園やコレッジャータ教会が見どころ。とても小さな村ですが、B&Bやレストランも村の規模の割には充実しています。世界遺産のオルチャ渓谷の村のわりに観光客もさほど多くなく、のんびりと散策できますよ。
ピエンツァ
言わずもがな、オルチャ渓谷よりも先に世界遺産登録された南トスカーナ屈指の観光地。ドゥオモや城壁上のパノラマなど、小さい中に見どころがギュッと詰まっています。じっくりオルチャ渓谷を見て回りたい方は、旧市街すぐ外・バス停からも近いアグリツーリズモに宿泊して、オルチャ渓谷周遊の起点にしてもいいですね。
モンテプルチャーノ
ピエンツァからほど近いモンテプルチャーノも、人気の高い小さな村。ここで紹介した中では旧市街も大きく、写真で旧市街右下に見えるサン・ビアジョ教会やグランデ広場など見所も多く、旧市街の中にここのようにワインセラーを持つワイナリーがあるのも特徴です。写真は郊外のチーズ工房からの全景です。
上記4つの村は、シエナからバス112番を使います。始発のシエナから紹介順にブォンコンヴェント、サン・クリーリコ・ドルチャ、ピエンツァを通り、終点モンテプルチャーノまで約1時間30分。
バス112番の時刻表や路線図はこちら
「Download line timetable and map」をクリックすると時刻表がダウンロードできます。ただし本数が少ないのでシエナ発着で1日4つの村は無理。1泊はこれらのうちのどこかに宿泊して、1日2か所づつを見て周るか? 行きか帰りをハイヤーにしてハイヤーでしか行けない場所も混ぜながら行くか? ご予算や時間によっていろんなパターンがありました。効率よく安心して周れるハイヤーについては、こちらをご覧ください。
モンタルチーノ
ワイン好きの方には外すことができない、イタリア屈指のワインの産地。シエナから114番バスで1時間10分。
バス114番の時刻表や路線図はこちら
「Download line timetable and map」をクリックすると時刻表がダウンロードできます。
この路線でも上記のブォンコンヴェントも通ります。要塞からオルチャ渓谷を見下ろし 、路地も楽しみ(アップダウンが結構あります)、ブルネッロやロッソ・ディ・モンタルチーノなどのワインに酔いしれて下さい!ワイナリー訪問したい方は、こちら(これらは車でしか行けません)
またこれらの5つ以外でも、サン・ジミニャーノ、 チェルタルド 、 コッレ・ヴァル・デルザ はシエナとフィレンツェの間にありますので、どちらからでも簡単に行けますし、フィレンツェ⇔シエナ移動の時に寄るのがおススメです。
詳細はリンク先の各ページを参照下さい。
フィレンツェ編でも書きましたが、ツアーや大都市しか旅行したことのない方にはハードルが高いかもしれません・・・しかし!小さな村オタクの私としては観光地から一歩出て、また一味違うトスカーナをぜひ感じて頂きたいと思います。どーしても無理!でも行きたい!行ってみたい!という方は、ハイヤーやアテンドの依頼をご検討くださいね。
電車についてはこちら 👇 👇 👇
バス322A番の時刻表や路線図はこちら
「Download line timetable and map」をクリックすると時刻表がダウンロードできます。
バスの乗り方などはこちら 👇 👇 👇
フィレンツェ駅や空港、その他の場所からの車送迎(有料)は こちら をご覧ください。
愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。
本の詳細はこちら
「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」
「トスカーナのおうちごはん春夏編20レシピ」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(モノクロ版)」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(カラー版)」
「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」
いずれも読み放題に入っています!