ツーリング・クラブ・イタリアーノ認定「オレンジフラッグ」とは?

イタリアの「オレンジフラッグ」という認定制度をご存じですか?

これはイタリアのガイド・地図の会社ツーリング・クラブ・イタリアーノにより1998年に設立された制度です。歴史、文化、環境的に優れた資産を持ち、また訪問する人を受け入れる設備やおもてなしなど、観光客の目線で見た「観光と環境」が両立している人口15000人までの自治体に授与されるもの。イタリアの村を評価する団体としては、他に「イタリアの最も美しい村」がありますが、こちらは歴史、景観、住民サービスなどその村自体の在り方を問う基準になっています(もちろん、この両方に加盟認定を受けている村も多々あります)。また、このビーチバージョンの認定として「ブルーフラッグ」がありますが、こちらはツーリング・クラブ・イタリアーノではなく、環境NPO/NGOの国際環境教育基金のものになります。

イタリア全体で262の村が新たに認定を受け、このうち38がトスカーナ州で州別ではその数が2位(1位はピエモンテ州の40)。オレンジフラッグの制度が始まってから23年、これまでに3200の村が立候補しているそうですが、ツーリングクラブの基準にのっとった審査の後に認定されるのは、そのうちのたったの8%という難関なのです。さらに3年ごとに改定=再審査が行われるため、一度認定されたからと言って安心はできないのです。

さて、2021~23年のトスカーナのオレンジフラッグの38の村の一覧はこちら!

【シエナ県】

【ピサ県】

  • Casale Marittimo
  • Casciana Terme Lari
  • Castelnuovo di Val di Cecina
  • Peccioli
  • Pomarance
  • Volterra

【グロッセート県】

【アレッツォ県】

【フィレンツェ県】

【ルッカ県】

【ピストイア県】

  • Abetone Cutigliano
  • Collodi (Pesciaの分離集落)

【リヴォルノ県】

【マッサ・カッラーラ県】

  • Fosdinovo

トスカーナ自由自在では、このうちの16つ(他州を入れると19)を紹介していますので、各村のリンクをクリックして詳細をご覧ください。

これらの村はコロナ規制に負けることなく、いや、逆に大観光都市から小さな村ながら整備されているこれらの村へ足を運ぶ人が多く、そのほとんどがコロナ前と同等かそれ以上の観光客が訪れているそう。日本の皆さんも、ぜひこれらの村に注目してみてくださいね。

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